DLIC.犬との暮らし向上委員会

DLIC.犬との暮らし向上委員会 行動療法に特化したトリーツポーチ「MTモデル」「DR」、迷子チョーカー、お洒落で可愛いラミネート素材の小型犬用トリーツポーチなど。使い勝手やデザイン、素材にこだわりを詰め込んだオリジナルアイテムの製作。犬との暮らしをもっと楽しく、もっと豊かに。

ポンのMRI検査 水頭症じゃないの?

コロモコポンのおかん
そのみです。

 

ポンのMRI検査をやってきました。

 

全身麻酔のため
朝ごはん抜き…。

 

こんな時、多頭飼いは辛いな〜

「なんで僕にはくれないの?」

そんな表情のポンを見るとウー😥せつない…💧

 

当日の流れはこちら!

 

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キャミックの受付はとても清潔感がありました。

 

 
予約のみと言う事もあって
私たち以外は、犬も人もいなく

なんか犬オッケーのホテルのフロントで待ってるような…
そんな感覚でした。←行ったことないけど

 

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カルテに記入し
ポンは当日の健康状態をチェックし
問題なければ精密検査。
ここで愛しのポンちんとはしばしお別れ。

 

ポン!がんばるんだよ😢

 

担当獣医師さんは
パンフレットに載っていた写真の先生で
あっ!と思いました。

 

怖そうな人だったら嫌だな〜って思っていたので
ちょっと安心。

 

続いて問診と説明がありました。


今までの症状の説明は
もう何度も何度も病院や専門家の方々に説明してきたから
キンチョーしぃのママもお手の物。

 

しかし
先生の反応は


「う〜〜〜〜ん…。」

 

ポンの症状は
獣医師さん達が知りうる病気の症状には
当てはまらないから
みんな困った表情をするんだよね。

 

今回も
「う〜〜〜〜ん…。」

 

その表情を見たとき
あー、ポンは身体の病気じゃないなー。
そんな思いがよぎりました。

 

神経障害を起こす病気は
水頭症と門脈シャント。


この2つが代表的なようです。←これも何度も説明を受けました。

 

まずMRI検査をし
水頭症の疑いがなければ

 

CT検査。
門脈シャントの疑いがなければ

 

後頭部から脳脊髄液を採取し
何か異常がないか調べると言った
説明を受けました。

 

きっとポンはフルコースになるかもなー💸💸💸

 

13時前に行き
お迎えは16時。

 

近くにサザエさんの博物館?
があったけど行く気にもならず

目の前のロイホで主人とお昼ご飯を食べながら
待っていました。

 

こんな時に、ガツガツとステーキを平らげ
スウィーツまで追加注文し
ふぁ〜、眠いな〜。
と呑気にしている主人🤷‍♀️

 

普段はイラつくことばっかだけど
この日は
この鈍感さに少し救われました。

 

まずは受付でご精算。

ママの予感は見事に的中し
ポンちんはフルコースの検査をしていました。

 

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諭吉が15枚、英世が6枚飛んでいきました😱

 

💸さようなら〜〜💸

 

続いて先生から説明。
案の定
ポンの神経障害を起こす病気はまったくなく
健康体。

 

突発性のてんかん
と言う事も考えられるけど
てんかんにしては症状が長すぎるし…

 

「う〜〜〜〜ん。」


またかー😑

 

結果キャミックで
わかったことは
身体の病気じゃないってこと。


ポンの異常行動の原因は
医学ではわからないってことか…⤵︎

 

良かったのかどうなのか…
いやいや身体の病気じゃなくてよかった
よかったけど、


じゃあ、一体なんなのぉ〜〜
だれか教えて〜

 

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ここからは

ポンを迎えた日から今に至るまで
ずっとポンの行動観察をしてきた
ママの想像の話になります…妄想妄想

 

ペットショップで
売れ残りだったポンは生後5カ月でした。

 

犬にとっては一生の性格を左右する
大事な社会化期に

早くから親兄弟と離され

オークションにかけられ

 

ペットショップでは

ガラス張りの閉鎖的な空間で過ごしたポンは

いったい何を思い、何を感じ過ごしてきたのだろう?

 

そんなことをずっとずっと考えてきました。

 

初めて見たポンは
600グラムしかなく小さな頭にはうんちを付けていました。

 

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(うちに来た日のポン)

 

他の売れ残りと言われてしまった
大きくなった子達と一緒に入れられ
踏み潰されそうになっていました。

 

この子はこの先どうなってしまうのか?

 

とても恐ろしい気持ちになり
その時初めて

ペットショップの異様な空間に気づきました。

 

我が家に来てからの行動も
ずっとペットショップの店員さんが
してきたんだろうな…


と思わせるクセが明らかに見られ
せつない気持ちになりました。

 

大事な社会化期に
親の愛情を受けず

怖い経験や嫌な経験ばかりを学習し
積み重ねてきたなら…

 

今のポンの脅迫的異常行動は
幼い頃に刻まれてしまった
深い深い心の病なのかもしれません。

 

今の医療では犬の鬱の検査はできないからね。

 

パピーミルやペットショップ出身の子を
心身ともに健康に育てるには
安易な善意の気持ちで犬を迎えた私には

とても難しいことでした。

 

もう一度頭を整理して
医学でできること
行動療法でできること
または食事やサプリやリラックス効果があるものなど

 

ポンが日々穏やかに暮らせるには
何が必要で
どうすれば効果があるか試していきたいと思います。