トリーツポーチを作っている革職人のゆきさんと、ゆきさんとの出会い
MTモデルを作っている職人さんのご紹介。
★こんな人です
相原幸雄
通称ゆきさん
武蔵野美術大学
視覚伝達デザイン学科出身
大学卒業後は、
CGデザイナーとして就職。
その後「人の生活に必要なものを作りたい」と
製靴の専門学校に入学、
革で靴を作る技術を学ぶ。
卒業後は大手靴メーカーに
デザイナーとして就職し、
靴作りの経験を積む。
その後「靴製作の技術とノウハウを生かしながら、
靴以外のオリジナル作品も作りたい」と、
地元 神奈川県平塚に
革工房「イルグラーノ」を構える。
現在は、鞄や帽子、財布など、
オリジナルデザインの作品を製作中。
また、革の良さや味わい、
革を使ったモノづくりの楽しさを伝える
各種ワークショップを開催している。
愛犬はミックス犬のハルカゼ。
★ゆきさんと私たちの出会い
きっかけは、sonomiさんが
ハンドメイド作家の集まるイベントで、
ゆきさんに出会い、
その作風と洗練されたデザイン、
そして人柄に一目惚れしてしまったこと。
以降、sonomiさんは
ゆきさんのワークショップに
足繁く通うようになる。
その後、2016年に熊本地震が発生、
迷子になった犬が少なくなかったことを知り、
「一頭でも多く家族の元に戻れるように」と、
常時つけられる迷子チョーカーの製作を
ゆきさんに依頼。
愛犬に極力ストレスをかけないよう、
金具や重量、縫いなど、細かく追及し、
ふたりで試行錯誤を繰り返す。
そして、チョーカー部分に、
愛犬の名前や飼い主の電話番号を
載せられるだけでなく、
犬鑑札と狂犬病注射済票も付けられる、
オリジナルデザインの迷子チョーカーを完成、
日本で初めて販売する。
そしてその後、私nanaも
ゆきさんに出会うことになり、
ゆきさんは私たちにどんどん引きずり込まれ、
逃げられなくなったのでした~w←イマココ
MTモデル製作秘話「ゆきさん編」、
インタビューに続きます。
written by nana