DLIC.犬との暮らし向上委員会

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ポンはポメハゲになりました【その2】

コロモコポンのおかん、

sonomiです。

 

ポンはポメハゲになりました。

前回からのつづきです!

 

前回の補足としてまず

ポンは病院で検査をしてポメハゲだと診断された訳ではありません。

 

ハゲる場所や進行具合

他の理由での血液検査結果のもと

おそらくポメハゲだろう!と言う自己判断です。

 

まずやれるコトをやってみて

それでもダメだった場合は

その他の病気を疑いしっかり検査をする必要があると考えています。

 

 

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ポンのポメハゲは尻尾の毛が薄くなり

後脚のモモが左右対称にハゲ

肛門周りへと進行しました。

 

飼い主が気づかない内に

すでに全体のアンダーコートも薄くなり

毛の間から皮膚が見えるようになりました。


オーバーコートはまるでお人形の髪の毛のようにキューティクルを失いガビガビになりました。

 

「ポメハゲは健康上は問題がないから見た目の問題だけだ」

 

と言う文章をよく目にするけど果たして本当にそうでしょうか?

 

ポンを日々観察していると

そんなことないのにな…と思ってしまいます。

 

アンダーコートが抜けると

スカスカ状態になった皮膚は

外的刺激を受けやすくなります。

 

乾燥、ほこり、紫外線などにさらされ

敏感になります。

 

 

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ポンの敏感になった皮膚は

お散歩で外の空気に触れただけでピリッ!

となりカユカユカユ!ってなります。

人だって同じですよね。

 


モコのアトピーが酷かったときのように

絶えず痒がるわけじゃないので見落としがちな点かもしれませんが

 

こう言うちょっとしたサインが実はとても大事で

見落としてしまうと他の皮膚病を発症してしまうコトもあるようです。

 

そのような点からも

全身を覆っている犬の毛は必要だからあるのであって

 

なくなると言うことは何らかしらの異変で

なくなってからの症状も愛犬はサインとして

出し続けているのだと思います。

 

「見た目の問題だけ!」

と私は安易に受け止める事はできませんでした。

 

重く捉えすぎだと言う意見もありますが

それは、モコのアトピーの痒みがどれだけ心身に影響をもたらすかを見てきたからです。

 

犬も感情を持つ生き物だからこそ

私は心身共に健康であってほしいのです。

それが私の根本にあります。

 

 

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一度乾燥してしまった皮膚には

潤いを与えてあげるようにしました。

成分が全表記されている化粧品基準の犬用保湿剤です。

 

2ヶ月毎日続けた素直な感想は

すでに乾燥しフケが出ているポンの皮膚には少し物足りず

できることならもっと高濃度であったり乳液で覆ってあげたいなと思いました。

 

しかし今現在、これだけしっかりとした保湿剤は他にないので

ポンだけではなくコロンやモコの毎日のケアにも取り入れています。

 

犬のアンダーコートとオーバーコートは

そんな化粧水と乳液の関係にも似てるなと思いました。

 

アンダーとオーバーはそれぞれの役割があり

片方だけでは機能しなくなる。

 

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ガビガビでギシギシし

キューティクルを失ったポンのオーバーコートを

ブラッシングするのは簡単ではありません。

 

子供が外で思いっきり遊んで

砂まみれ、ほこりまみれ、汗まみれ状態の髪の毛をとかさなければいけない。

そんなイメージです。

 

その状態でブラッシングをしても

かえって毛を痛めてしまうし

痛い思いをすればあっという間にブラシ嫌いになってしまいます。

 

その対策として 

ホホバオイルでコーティングをしてみることにしました。これは犬の皮脂に近いからです。

 

2、3滴、手の上で馴染ませてから

ポンを撫でるように全身のオーバーコートにつけてみました。

 

ホホバオイルはキューティクルの役目を

代用してくれ引っかかりや切れ毛、静電気を防いでくれました。

 

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何よりポンも私もストレスなく

まるで撫でるようにスムーズにブラシが通せる事に感動しました。

 

1回つけてから10日目がたちますが

コーティング効果は持続しています。

 

油という点から

酸化がどう影響するかはまだわかりませんが

今のところ、ギトギトしたり変な匂いがしたり

毛の色が変色したりと言った症状はありません。

 

犬は人のように毎日洗わないので

付ける回数はポンの状態を観察しながらになるだろうなと思っています。

 


続きは次回!

毛を生やすために私がやったコト

食べ物やサプリについて書こうと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!