ポンはポメハゲになりました【その4】
コロモコポンのおかん、
sonomiです。
ポンはポメハゲになりました。
いよいよ4回目の投稿となりました。
ポンがポメハゲになり
自宅でのケアやサプリなど色々とやってきた内容を書いてきましたが
今回ははたしてポンの毛が生えてきたのかを書きたいと思います。
ポンの毛は対策を始めてから
1週間とたたずに変化がでてきました。
最初は伸び悩んでいた毛から伸びてきました。
やはり、すでに生えてる毛から伸びてくるようです。
このことからも早めの気付きと対策が
良いことがわかりました。
次に肛門周りのまるで綿毛のようにチリチリしたアンダーコートが伸び始めました。
全体的に薄くなっていた身体のアンダーコートも
同様です。
この毛はとっても繊細で
ほっとくと摩擦や静電気で絡み合い細かな毛玉になってしまいます。
オーバーコート不足が原因かと思います。
乱暴なブラッシングをすると抜けてしまうので
慎重にブラッシングをする必要があります。
私は保湿剤をつけた後
オーバーコートをウェットブラシで撫でるようにとかしほこりや細かな汚れを落としてから
次にスリッカーブラシで毛と毛をかき分けながらアンダーコートをとかし
最後に生えてきた綿毛のようなアンダーコートをコームで優しくとかしています。
健康な子はここまで慎重になることはないかもしれませんが
ポメハゲは毛量だけでなく毛質も変わってしまうため、とにかく優しくです。
とても面倒で細かな作業ですが
生えてきた毛を発見した時は
それはそれは、希望に満ち溢れた明るい気持ちになります。
すでにハゲているモモは
約1年とハゲ歴が長いのできっと1番最後に生えるだろうと予測しています。
こうして日々ポンのハゲと誠実に向き合っているとハゲ評論家のように詳しくなります…笑
張りのあるオーバーコートはふわふわのアンダーコートによって
押し上げられ支えられ、膨らみとしなやかな毛の流れを保っていることもわかりました。
ポンの尻尾の毛が一部立っているのは
生えてきたアンダーに支えられているからです。
オーバーコートとアンダーコートが伸びれば
きっと以前のようなボリュームと風になびく
美しい尻尾になるだろうと思っています。
(2年前、毛量パラダイスだった頃のおしり・
この写真を見ると少し切ない気持ちになります)
そしてもちろん美的な事だけではなく
アンダーとオーバーで体温調整も行われ
皮膚の保湿や外的刺激からも守る重要な役割が
あるのだと気付きました。
毛が抜けるからと必要以上にアンダーを抜いてしまったり暑そうだからとサマーカットにしてしまったり
うんちやオシッコが付くからと
肛門周りやお腹の毛をバリカンで刈ってしまうのは果たして本当に愛犬のためなのか
それとも飼い主のためなのか
もう一度考え直すキッカケになりました。
もちろん、
今まで書いた内容は私とポンとその環境全てにおいての経験談ですので
全ての子に当てはまるかどうかはわかりません。
先日ポンの写真を
ARIAの菊地さんに送りました。
菊地さんは今までもポメハゲの子を改善させてきていますが
こんなにすぐに生えてくるなんて早い!
って驚かれていました。
ポメハゲ対策を始めてからまだ1か月ちょい。
ケアーに行くのは月1なので
ARIAで集中ケアを行ったのはまだ1回だけなんです。
そう考えると
やっぱり飼い主が行う日々のケアが何より大事で
それがあってこそ、サロンでの集中ケアが発揮するのだと思います。
もちろん、犬の正しい知識があり正しいケアができるサロンを選べないと努力が水の泡になることだってあります。
ポメハゲだからと諦める前に
まだまだ飼い主がやれるコト!
沢山あります。
私と同じように悩んでいる人
諦めかけている人に
このブログが届いたらと
心から願います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
sonomi❤︎pon