DLIC.犬との暮らし向上委員会

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犬の道徳授業が気持ち悪いと小学生長女が言い放った言葉とは?

コロモコポンのおかん、sonomiです

 

「今日の道徳の授業は気持ちが悪かった」

と長女。

そもそも、長女は道徳の授業が大キライで

いつもイライラして帰宅するのですが

昨日はちょっと様子が違っていました。

 

架空のお話(詳しくはわかりませんが)

目の見えない野良犬がいて

女の子がその犬を飼ってあげる。

と言ったお話しについて

あなたならどうするか?的な授業だったらしいです。

 

多くの子供達は

・かわいそう

・目が見えないと危ない

・私も飼ってあげる

 

そんな意見ばかりだったそうです。

そんな中、娘はいい加減黙っていられなくなりこう言い放ったそうです。

 


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私は飼いません!

そもそも、みんなはどれだけ犬という

生き物を知っているのか

 

犬は人と違い、臭覚が大事でその犬が目が

見えない事をどれだけ重要視しているのか

考えたか

 

野良犬であることを

その犬は本当に不幸だと感じているのか

 

みんなの意見は

擬人化しているものばかりで

犬目線になっていない

 

かわいそうだと勝手に決めつけて

感情任せに安易に飼ってしまい

その後、沢山の問題行動が出てきた時

 

必ずこんなはずじゃなかったと後悔し

また同じことが繰り返される。

 

ノミダニやフィラリア、病気やトリミング

沢山の医療費やケアー費、フード代もかかる

一日2回のお散歩時間もかかる。

 

ほしい物、やりたい事もできなくなるかもしれない。

 

それでも

その犬を迎える覚悟があるか

安易に犬を迎えては

その家族も犬も不幸になるだけだ。

 


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そう言ったんだ、ママ!

とお風呂で熱弁してくれました。

 

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(ベーストレーニング中の長女とコロン)

 

 

そして最後に一言

 


そのお話を書いた人は犬のことを知らない。

そして、その本を道徳の授業に取り上げた先生もまた犬を知らない。

 

だから、日本の動物愛護はいつまでも

変わらないんじゃないかなと。