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ポメハゲ改善体験談・その①

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「ポンちゃんは、どうやって、ポメハゲを改善したんですか?」

と、良くご質問を頂けるようになりました。

自分の経験が、誰かの役に立てるのは、とても嬉しく思いますが、一言で、お伝えできる内容ではなく、また、言葉を選んでお伝えしなければ、いけないと思うと、

今まで、なかなか、ハッキリと書くことが、できませんでした。

 

私が、1番、躊躇していたのは、

「ポンは、ホルモン剤等含む薬は、飲んでいません。」と、言う言葉です。

今まで、あえて、触れることはしませんでした。

 

なぜなら、その選択をした飼い主さんも、私と同じように悩み、苦しみ、出した選択だからです。

しかし、敢えて言わせて頂けるならば、個人的な経験から、

「ポメハゲは薬を飲む、病気ではない」と思っています。

 

「アロペシアx 」と言う、名前が付いてしまったが故に、飼い主さんの心理的には、「病気」「病院」と、結びつきやすいのかもしれません。

「藁にもすがる思い」

そんな、心理状態かもしれません。

しかし、こんなとき程、飼い主は、冷静になる事を意識したいです。

 

「冷静になって考えれば、そうだよね!」

この先、書くことは、そんな事ばかりだからです。

 

まず、

「何故、ハゲてしまうのか?」その原因は、解明されておらず、特効薬は、ありません。

だから、「アロペシアx 」と呼ばれるようになった。

ただ、それだけの事だと、まず考えを変えてみませんか?

 

冷たい、言い方ですか?そう、思った方は、読み進めない方が良いかも、しれません。

 

未だ解明されていない、謎とされている脱毛症に、

謎の調合薬を、愛犬に飲ませ続ける!

つまり、どんなリスクが伴うかも解明されていません。

 

その事を、平然と行ってしまう獣医師の方が、よっぽど冷たく、無責任な行為だと、私は、思います。

 

それは、「本当に、犬のためなのか?」「犬主体の、考えなのか?」もう一度、考えてみませんか?

 

ちなみに、他の病気が伴う、脱毛の場合は、薬が必要になる子もいます。

 

私達、飼い主は、選択することができます。逆を言うと、多くの場合、犬は選択できません。

「正しい選択とは、何か?」それは、飼い主さんに委ねられています。だからこそ、私は、飼い主さんには、賢くなってもらいたいと、願うのです。

 

そして、ここからは、今まで、伝えきれなかった事、実際、どのような考えのもと、ポンが改善したのか、を、お伝えします。

長くなったので、次の投稿で、お伝えしますね。

 

「ポメハゲ改善体験談・その②」へ、続きます。