DLIC.主催トリマー向けセミナー 講師 田中雅織先生インタビュー④ トリマーさんに技術と信用、そして誇りを手にして欲しい、という想いをこめて
DLIC.主催トリマー向けセミナーの講師のおひとり、ドッグビヘイビアリスト田中雅織先生へのインタビューをお届けしております。
前投稿の続きです。
D「今回の『トリマー向けセミナー』は、一定の基準を満たした方に、Healthy Dog Ownership認定の修了書が発行されますが、これにはどんな理由がありますか?」
先「まず、試験をクリアした方に、修了書をお渡しすることにしました。
修了書を発行する理由、1つ目は、このセミナーを受講し、犬のことや、ハズバンダリートレーニングを学んだことに「誇り」を持ってもらいたいからです。
そして2つ目の理由は、飼い主さんが、お店を選ぶときの基準になればと思います。
店内の見えるところに置くことで、飼い主さんにとっては、一つの信用材料になります。
また、トリマーさんに、初心の心を忘れないでいてほしいと思い、形に残すことにしました」
D「ちなみに、その試験は難しいですか?笑」
先「試験の内容はこれから決めるので、まだわかりません。ただ、合格率を上げようとは思っていません。
今回のセミナーでは、1日目、2日目、3日目の各過程において計3回、技術試験を行いますが、
例えば、ドッグビヘイビアリストですと、36コース6単位を終了しないとなることができません。
そして、それを何年もかけて行います。
また、技術試験に加え、レポートや論文もあります。
そう考えると、優しくないですか?
ドッグビヘイビアリストと比べたら、3日間、計3回の試験は、とても短く優しいと捉えることができるのではないでしょうか」
インタビューは、まだまだ続きます!