私がトリーツポーチにこだわる理由-後編-
一昨日と昨日の続き。
つっつの社会化をやり直すために、ドッグビヘイビアリストの田中先生のカウンセリングを受け、オヤツを使ってトレーニングするための、ちょうどいいトリーツポーチを探したけど無くて、スマホ用ポーチを改良して、妥協しながら使っていた、という話の続き。
スマホ用ポーチを改良したので、横幅や深さがどうしても微妙で、オヤツを理想的に「サッと」取り出すには、使い勝手はあと一歩だった。
『小型犬用のオヤツを入れるのにちょうど良くて、サッと取り出しやすくて、しかも可愛いトリーツポーチ』を、しばらく探したけど、結局見つからなかった。
そのうち誰かが作ってくれるかなと待っていたけど、5年経っても出てこない。
じゃあいっそ作ってしまおうと思い、カタチにしたのが、DLIC.のトリーツポーチ、で、小型犬用のオヤツにちょうどいいサイズで、オヤツをサッと取り出せて、お手入れが楽で、可愛い、が特徴。
5年分のこだわりは、形状や仕様、素材に思いきり詰め込み、製作しました。
それについては、別投稿で熱く長く語らせて頂くとしてw、
「欲しいトリーツポーチが無かったから作った」というのもあるけど、オヤツを使ってのトレーニングを続けていって、つっつが再社会化できたから、というのも、実はすごく大きい。
そうなの、8歳から始めた再社会化だから、時間はかかったけど、周りの人が驚くくらい、つっつは変わってくれた。
散歩ではリードを引っ張らなくなり、すれ違う犬をスルーできるようになり、犬同士の挨拶もできるようになり、人に寄っていくようになり、大嫌いな踏切の近くで震えなくなった。
砂浜でボール遊びをするようになり、匂いを嗅ぐことを楽しむようになり、表情が柔らかくなった。
私は、つっつとゆっくり歩き、つっつと季節を感じながら、つっつと視線を交わしながら、散歩できるようになった。
それは私がかつて思い描いていた、理想の散歩の風景だったけれど、
それが叶ったことよりも、私は、
つっつの、ホラーで戦場だった世界が、そんな殺伐とした世界ではなくなった、ということが何より嬉しかった。
まぁ、そこら辺は、つっつ自身に聞いてみないと本当のところは分からないけど、
でも、晩年、彼女自身に漂っていた、ゆったりした空気感は、そういう世界に生きてくれていたという、証明だったと、私は信じている。
だから、私は、社会化不足のコが、犬としての幸福度が高く、そして穏やかに生きられるように、想いをこめて、トリーツポーチを作りました。
長くなったので、今日はここまで(* ̄∀ ̄)
次は最後、「まとめ」です。
なげーよ、って言わずに
読んでちよ❤︎
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