革のこと⑦
革のこと⑦
革のこと⑥の続きです。
そしてその豚の革で、作品を作っている作家さんを見つけました。
ここで、やっと、革のこと①の投稿の冒頭に戻りますw
長すぎる前置きw
Sonorの園田明子さん。
「環境にやさしく未来につながるモノづくりをしたい」という思いで、作品を作られている方です。
実際に革を見せて頂き、強く感じたのは、「なんて優しくてあたたかい革だろう」ということ。
あたたかいというのは、触ったらぬくい、ということではないですよ(。-∀-)
色合いや手触りなどの質感が柔らかくて、タンナーさんの思いが伝わってくる、そんな革でした。
私個人が今まで見た革の中で、こんなにぬくもりを感じる革ははじめてでした。
一頭分の革を見せて頂いたとき、思わず、ゆっくり撫でてしまいました。
これまで革の質感を確認するために、触ることはあっても、こんな風に撫でることはなかったなぁと思いました。
一般的には豚革は、ハリがあるパリッとした印象ですが、この革はとにかくしっとりなめらか。
タンナーさんのこだわりの仕上げ、なんだそうです。
ますますこの革を作られているタンナーさんにお会いしたいと思いました。
そしてタンナーさんの革への思いを、直接お聞きしたいと思いました。
革のこと⑧に続きます。
written by nana