DLIC.主催トリマー向けセミナー 講師 高橋礼美先生 インタビュー④ トリマーからドッグトレーナーへ、そしてグルーマーへ
DLIC.主催トリマー向けセミナーの講師のおひとり、高橋礼美さんへのインタビューをお届けしております。
前投稿の続きです。
私たちが一番聞きたかったことを、質問してみました。
「トリマーの知識だけのときと、ドッグトレーナーの資格をとってからでは、変わったことはありましたか?」
「全く変わりましたね」と礼美さん。
礼「以前はただ可愛い。何か自分とは別の存在としての、可愛い生き物って感じの感覚。
もちろんトリマー時代には、自分でも犬バカだって思ってました。
でも今振り返ると、本当に狭くて小さい枠の中での愛情だったなと。
自己愛的って言うのかな。自分の思う愛情をぶつけてるだけ。
今は、私と、私たち人間や、私の息子となんら変わらない、同じ動物同士という認識。
感情も同じくらい豊かで、それぞれに生き方があって、それぞれに好み、苦手もある。
当たり前の事なんだけど、年々そのことに対しての認識が高まってきています。
だから、自分の「こうしてほしい。こうなってほしい」みたいな願望を犬に伝えることよりも、
「彼らが何を求めているのか、何がストレスになっているのか」を優先して関わるようになりました」
犬に対してだけでなく、生きもの、命に対しての、とっても大きな変化を感じます...✨
インタビュー、まだ続きます^ ^