DLIC.主催トリマー向けセミナー 講師 高橋礼美先生 インタビュー⑤最終回 犬と関わる時間を楽しむこと
DLIC.主催トリマー向けセミナーの講師のおひとり、高橋礼美さんへのインタビューをお届けしております。
前投稿の続きです。
最終回となります。
トリマーの知識だけのときと、ドッグトレーナーの資格をとってからでは、全く変わったという礼美さん。
自分たちと何ら変わらない、同じ生きものとしての認識が高まり、彼らが求めているものや、何がストレスになっているのかを優先して、関わるようになったそうです。
礼「具体的なことでいえば、トリマー時代は散歩をしませんでした。
散歩ってめんどくさくて。
私がしたくないからしない。
今ではもちろん、犬との関わりでなによりも重要なのが朝晩の散歩です。
彼らに必要な事を提供する。
例え自分が面倒でも。
今では、愛犬の為に始めた散歩が、私のストレス発散にもなっています。
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今でもめんどくさいなーって思う時はあるけど笑」
分かります笑
前の晩、寝るのが遅かった時とか、
疲れてる時とか笑
礼「他には、以前は私が構いたい時に構う。触りたい時に触る。着せたいなと思った服を着せる。
今は、共に関わる時間を楽しむ。触り方も犬に合わせた触り方。必要なければ服は着せない。
これは飼い主さんに対して思うことですが、本当の犬との暮らしってもっともっと深い、心地よいものだから、それを実感してもらいたいと思います」
犬という生きものを尊重すること。
自分主体ではなく、犬主体で考えること。
それはつまりどういうことなのか。
セミナーでは、トリマー時代を経てグルーマーへ、そしてドッグトレーナーでもある礼美さんに、
これまでの経験や、ご自身のお店で実際に行っていることや取り組んでいること等、現場で活かせる具体的な内容をお伝えして頂きます。
この投稿で、礼美さんへのインタビューは終わりとなります^^
さ、次は田中先生へのインタビュー✨✨
の予定です(*・∀-)☆